はじめに
このチュートリアルの目的
メールマガジンを作成し顧客へ配信するまでの一連の流れと基本的な操作が覚えられます。
メールマガジンは「メールの内容」と「メールの配信設定」のふたつに別れています。また、配信に必要な設定としてメールの宛先である「顧客の設定」とメールを送り主の「送信主情報設定」が必要です。
順を追って説明しますので見ていきましょう。
メールの内容の作成
メールマガジンを作成していきましょう。
まずは、メールの内容(文面)を作成します。
サイドナビゲーションから「メール内容作成」を選択します。
メールのタイトル
メールのタイトルを入力します。この文面はユーザーには表示されない管理用のタイトルです。
テンプレートの選択
メールマガジンのレイアウトを選びます。
文章と画像の異なる組み合わせが5種類用意されていますので、送りたい内容に合ったものを選びましょう。
内容の編集
テキストの編集
テキストを変更したい場合は、変更したいテキストの上にマウスを持っていくと表示される水色の点線をクリックします。
色を変更したり文字のサイズやスタイルを変更することができます。
画像の編集
画像を変更したい場合は、変更したい画像の上にマウスを持っていくと表示される水色の点線をクリックします。
自分の好きな画像を入れたい場合は、「マイライブラリ」の「画像を選択してアップロード」をクリックして自分のパソコンから画像ファイルを登録します。
「マイライブラリ」に登録した画像はいつでも呼び出せます。
画像をクリックした時にホームページを開くようにしたい場合は、「リンク設定」の「リンク追加」の項目にURLを入力します。
※ページ編集のマイライブラリ画像とはデータ共有できません。
ボタンの変更
顧客を商品販売ページへ移動させるためのボタンリンクを設定していきましょう。
「ボタン」をクリックします。
テキストや画像と同様にURLやテキストを入力し、「保存」をクリックして画面を閉じます。
背景色の変更
「背景色の変更」ボタンをクリックするとカラーピッカーが表示されます。
色を変更したい場合は好きな色のボックスを選択するか「カスタムカラー」のボックスを選択して好きな色を調節します。
プレビュー
実際にどんな見た目でメール配信されるかを見ることができます。
パソコン・スマートフォンのアイコンをクリックすることで、見え方を切り替えて確認することができます。
ソースコードを編集
上級者向けの機能です。メールマガジンを構成しているソースコードを直接編集することで自由度の高い編集をすることができます。
ソースコード編集を開始すると前述の編集機能が使えなくなりますので注意しましょう。
完成したら「保存して次へ」をクリックしましょう。
メール配信作成
メール配信編集は、先ほど作ったメールを誰にいつ配信するかを決定する作業です。
※メール内容作成から一連の流れで「メール配信作成」が開きますが、一度ウィンドウを閉じてしまった場合などは、サイドナビゲーションから「配信作成」を選択します。
メール内容の選択
配信するメール内容を変更したい時はここで選択します。
件名の入力
受信者に表示されるメールのタイトルを入力します。閲覧したくなるような魅力的なタイトルをつけましょう。
宛先の入力
メールマガジンを送信する相手を選択します。
既に「送信グループ」を作成している場合、「送信グループから宛先を追加」よりグループの追加をします。
追加するグループをチェックし「宛先に追加」をクリックします。
グループが作成されていない場合、グループの追加をしてください。
グループでなく、個別で送信する場合、「個別に宛先を追加」をクリックします。
顧客一覧から、キーワード検索と特定の条件で検索をすることができます。
追加する顧客情報を宛先に追加します。
顧客追加
これは手動で顧客を追加する画面です。ここに個人名とメールアドレスを入力して保存するとメールマガジンの宛先として保存できます。
ひとまず自分のメールアドレスを入力してテストしてみましょう。
最低限必要な氏名、メールアドレス、メール送信の可否、ペライチページ、流入経路を入力します。
「メール送信の可否」は顧客がメールマガジンを受け取るかどうかの意思で、「不可」になっているとメールマガジンを送信できません。
「ペライチページ」とは、ペライチで作られたどのページのフォームから登録があったかを示す項目です。ひとまずテストなので自分が作ったページを適当に選択してください。(一つもなければダミーのページを作成・公開してから顧客追加画面を再読み込みしてください)
流入経路とは、顧客がどの媒体から登録したのかのメモです。今回はテストなのでどれでもいいので選択してください。
「保存する」をクリックすると完了です。
顧客の登録ができたら「メール配信作成」に戻り、ブラウザの再読み込みを試してください。
送信主情報の選択
メールを送信する自分の会社や事業の情報を入力します。まだ設定ができていないと思いますので「送信主情報設定」のボタンをクリックしましょう。別のページが開きます。
送信主情報設定
送信主情報の名称
送信主情報は複数設定できるので、自分が把握しやすい名称をつけます(この項目はメールの配信先の顧客には表示されません)
送信主名
メールの送り主として表示されます。お客様の氏名または会社名を設定します。
フッター情報
ペライチの情報を使う
メールマガジンのフッター部分に自社の情報を伏せペライチの住所等を表示したい場合はチェックします。
氏名または会社名
メールマガジンの最下部に署名されます。
郵便番号・住所
メールマガジンの最下部に署名されます。
送信主メールアドレス
メルマガ送信機能を使用して送信するメールの送り主のメールアドレスを設定します。
お問い合わせ先メールアドレス
お客様がメールマガジンに返信したい時のメールアドレスです。
※送信主と同じで良い場合は同じメールアドレスを入力してください。
テスト用メールアドレスの設定
メール作成機能からのテスト送信で届けられる宛先を設定します。
送信ドメイン認証
上級者向けの設定項目です。
送信ドメイン認証を行うことで迷惑メールに振り分けられにくくなり、メールを開封してもらいやすくなります。
詳しくは下記をご覧ください。
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送信主情報が完成したらメール配信編集に戻りましょう。
「送信主情報の選択」ボタンをクリックして先ほど作った項目を選択します。
テスト送信
保存前にちゃんと送信されるかどうか確認しましょう。テストメールアドレスが自分の確認できるものが入力されているかを確認し、「テストメール送信」をクリックしましょう。メールが送られてきたらOKです。
もしメールが送られてこない場合は、メールが迷惑メールに振り分けられていないか、「送信主情報設定」がちゃんと入力されているかもう一度確認しましょう。
送信予約日時の設定
テストメールの確認ができたら、送信予約日時の設定をします。
送信する日時を指定したい場合は「予約送信」を選択し、日時を入力します。
予定が決まったら「決定」をクリックしましょう。
すぐにメールマガジンを送信したい場合は「今すぐ送信」を選択して「決定」をクリックします。
他の項目が完了していない場合は「今すぐ送信」「予約送信」が選択できないので注意しましょう。
送信されたか確認
これでメールマガジンの作成は完了になります。初回は自分のメールアドレスを宛先にして、きちんと送付されているか確認しましょう。